'98将棋ブログ

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関東・中部・関西・中四の同期4人が共同ブログを始めたようです

アマ名人戦愛知県予選 反省記(Ray)

7/2(日)、名古屋港湾会館で行われたアマ名人戦の愛知県予選に参加しました。

 

結果から言うと、2連勝で予選を抜けた後、決勝トーナメント2回戦で撃沈。力が足りませんでしたね…

 

予選1回戦の将棋が前回のやきとりの記事と少し重なるので、勝局ですが反省も込めて振り返ろうと思います。

 

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(図1)

手前(後手)が私。都合上先後を入れ替えて表記させていただきます。

今、先手から△7五歩▲同歩△6五桂と仕掛けられた所。

「これ知ってる!進研ゼミで見たやつだ!」…と喜んで▲8八銀と引いたは良いのですが…

 

(図1以下の指し手)

▲8八銀△4五歩▲同歩△5五銀(図2)

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(図2)

4筋を突っ掛けて銀を出られ、もう分からなくなりました。恐らく向こうは研究してたハズなので、流石に不勉強でしたね。

▲5六歩には△2四角と打つ手があり、銀が取れないどころかコビンに角のラインが直撃して一気に敗勢に陥ります。

放っておいたら8筋で一歩交換された後、4筋や7筋で使われて攻めが続いてしまいます。

反撃の手段も乏しく、▲7七桂と跳ねました。

 

(図2以下の差し手)

▲7七桂△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△4六歩(図3)

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(図3)

▲7七桂は他に指す手が無いから、といった感じの手ですね。

本来▲6六歩として桂馬を殺せるように▲8八銀と引いたのに、自ら桂馬を換えてくれと行くのですから明らかに流れがおかしい。

一歩交換に満足して飛車を引かれても苦しかったと思いますが、最短の勝ちを狙って△4六歩と指されました。

優劣はともかく、ここで引くようでは男が廃ると本譜は取り合いに。

 

(図3以下の指し手)

▲8六歩△4七歩成▲6一飛△2二玉▲6五桂(図4)f:id:shogi98:20170703003827p:image

(図4)△4七歩成は取れないので、攻め合う一手。△4八と~△4七角が回る前に攻めきらなければなりませんが、▲6五桂が玉の退路を作りつつ攻め駒を増やす価値の高い一手。

ここで、苦し紛れの▲7七桂が生きて息苦しさが一気に解消された感じです。

 

(図4以下の指し手)

△4八と▲2五桂△2四銀▲4四桂(図5)

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▲2五桂に△2四銀がどうだったか。本譜▲4四桂で後手玉に詰めろが続く形となり、そのまま押し切りました。

 

一局を通した感想としては、仕掛けの筋を知らずに飛び込む変化では無かった、といった所でしょうか。△4五歩~△5五銀の筋を知っていれば▲8八銀ではなく▲7六銀と立っていたでしょうし、▲7七桂のような手を指す必要も無かったでしょう。

 

今はもう仕掛けどころか終盤まで研究されているような時代で、特にこの角換わりのようなホットな戦型に無知を承知で飛び込むのは、飛んで火に入るなんとやら。

仕掛けの成立条件や、その受け方をひとつひとつ洗っていかねばならないと思い知らされた一局でした。

 

 

p.s.あるす、土曜に記事書くって言ってたやん…おこ